フィンセント・ファン・ゴッホ

1853年 牧師の父のもと、オランダ南部のフロート・ズンデルトに生まれる。
1873年 勤めていた画商グーピル商会のロンドン支店で勤務。
その数年後、画商をやめ、聖職者をめざす。
1883年 伝道師の資格が与えられず、27歳で画家になることを決意。オランダのニューネンで両親と同居し、本格的に油絵を描き始める。この前後女性問題多数。
1886年 パリで弟テオと同居。印象派を知る。
ベルナール、ゴーギャン、シニャック、トゥールーズ=ロートレックなどと知り合う。
1888年 パリの喧騒を嫌い、芸術家の共同体を夢見て南仏アルルへ。その10ヵ月後、ゴーギャンと争い、自らの耳を切る。
1889年 耳きり事件の後、アルルを去り、サン=レミの療養院に入院。その夏、野外制作中に発作を起こし、病状が悪化。 
1890年 パリ郊外のオーヴェールに移り、70日ほどの滞在で約70作品を制作したが、ピストル自殺を図り、37年の生涯を閉じた。

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