ジャスパー・ジョーンズ

画家。
アメリカ、ジョージア州オーガスタに生まれる。
1947-48年サウスキャロライナ大学で学んだ後、49年ニューヨークに移住し、パーソンズ・デザイン学校で学ぶ。
朝鮮戦争時52-53年にかけて兵役で仙台に滞在。
ニューヨークに戻りロバート・ラウシェンバーグ、マース・カニンガム、ジョン・ケージと出会う。57年ユダヤ美術館で開催された「ニューヨーク・スクールの第二世代」展に出品。
星条旗、標的、数字といった記号や大衆文化のイメージを用いつつ、イリュージョンを排し、対象と描かれたものを一致させる作品を展開。
64年日本に滞在し《ウォッチマン》、《スーヴェニア》などを制作。
同年第31回ヴェネツィア・ビエンナーレ出品。
68-69年ニューヨーク近代美術館で個展。77-78年および96-97年世界を巡回する大回顧展開催。
88年第43回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品し、国際大賞受賞。

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